top of page

21. マウス・キーボード入力の所得方法

 IMyCockpit 型オブジェクトであるコックピットとホイールやスラスターを組み合わせると、コックピットからキーボード入力によりステアリングやスロットル、マウスにより姿勢制御ができるようになり、車両や宇宙船を手軽に建造することができます。

 

 この操作性をホイールやスラスター以外のブロックの動作制御に使いたい場合は、IMyCockpit型オブジェクトの MoveIndicator プロパティ、RotationIndicator プロパティ、RollIndicator プロパティを使って、キーボードの "WASD" やマウスの入力状態を取得します。

  • Vector3 MoveIndicator { get; }

  • Vector2 RotationIndicator { get; }

  • float RollIndicator { get; }

MoveIndicator プロパティは、キーボードの "WASD" による前後左右、"SPACE" と "C" による上下の3軸に対応する入力を Vector3D オブジェクトで返します。

RotationIndicator プロパティは、マウス移動によるピッチとヨーに対応する入力を Vector2D オブジェクトを返します。

RollIndicator プロパティは、キーボードの "QE" によるロールに対応する入力を float オブジェクトを返します。

bottom of page